
このページでは、マンションの査定(無料)でチェックされる箇所や価格が決まるポイントについてと、簡易査定と訪問査定の違いなどについて説明していきます。
マンション査定といっても、査定方法には簡易査定と訪問査定の2種類があります。
いずれも無料ですが、検討材料として複数業者に見積をとるほうがベターなので、あまり訪問を受けたくない場合など、まず簡易査定を何社かに依頼して、業者を絞り込むとよいでしょう。
訪問査定で調査され、評価対象となる項目は、主に以下の5つのカテゴリーに分類できます。
これらを、周辺マンションの販売事例と照らし合わせて査定価格が算出されます。
同じマンション内でも、階数や日当たり、眺望、そして使用状態によって査定価格は異なります。
専用庭がある1階の場合を除けば、上階になるに従って0.5%ずつ評価額が上がるという査定マニュアルもありますが、エレベーターがないマンションでは、2・3階のほうが評価も高くなることがあります。
方位も、一般的には南向きが一番高い評価で、東西向きは-5%、北向きは-10%、逆に南向き角部屋だと+5%になるといわれています。ただし、隣接する建造物との兼ね合いで日照条件や眺望が悪い場合、南向きでも評価は下がります。
財団法人 不動産流通近代化センターの中古マンション価格査定マニュアルによれば、築年数10年をひとつの基準として、より新しい場合は1年あたり+1.5%のプラス評価となり、より古い場合は-1.5%のマイナス評価となる基準があります。
加えて、築年数が16~20年では1年あたり-2.0%、21年以上では1年あたり-2.5%のマイナス評価となります。つまり、築年数10年以内で売却するというのが、マンション買い替えのひとつの目処ともいえるでしょう。
また、1981年6月に現在の耐震基準が施行されているので、それ以前と以降のどちらの基準で建てられたマンションかによって、査定価格にも影響が出ます。
共有部分の管理状況も査定価格に影響します。中古マンション価格査定マニュアルでは、以下のような評価基準があります。
これが全てではありませんが、最高で+10評価、 最低で-22になるので、日頃から管理状態には注意しておきましょう。
複数業者から査定価格を出してもらうと、同額ということはそうそうないでしょうが、一番高い査定を出した業者がベストの選択かといえば、必ずしもそうではありません。
査定価格=売却できる価格ではなく、あくまで買い主との交渉の上で売買価格が決まるわけですから、相場より高い価格で売れる可能性はそう高くありません。
極端な例では、査定価格を高く出しておいて、売買交渉時に大幅な値引きを要求してくる業者もあるのです。
そういった点も踏まえて、査定価格で業者を比較する際は、現実的に売却可能性が高い、適正価格を提示してくれるところを見極める必要があります。
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